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いちご味の恋

第18章 約束


『買いましたよ?』


眠そうにベンチで座ってる
キャップ姿の愛しい彼


「んあ、行こっか?
ほれ…手つなごぉ?」


またドキドキする。

そっと差しのべられた逞しい手を
握って横に並んで歩いた。



「ごめんね?
あんま、いれなくて・・」


『え?あ…いいですよ。
仕方ないでしょ?』



「・・うん。ありがとう。

海さ、絶対行こーね?」



『・・・・うん』



もう一度、手を握り返して
あたしのドキドキしてる

愛を伝えた。



「ふふん…好き?
オイラのこと」


『え…///
な、なんでですか?!』


「なんとなく~?
愛が伝わってきちったのかね。」


『な、なんですか。それ・・』


「ふふん…なんでしょ~?」



約束、叶えようね。

絶対、叶えよう?・・さとくん
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