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いちご味の恋

第18章 約束


『大野さん・・?』


手を繋いで帰っていたら
途中で大野さんが立ち止まった。



「・・・・」



彼が向ける先には、


あのマンションの前で会った


綺麗な女性がいた。


彼女は泣いてるのか、
目が赤くて・・


大野さんの目は心配そうで、

怖くなった。



二人の過去の関係じゃない。


あたしは・・その時


二人のまだ繋がってるように見えた


そんな目が怖くて…


繋いでた手をもう一度握りしめた。



行かないでっと言うように・・



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