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うたの☆プリンスさまっ♪【一十木音也】裏夢短篇集

第1章 affettuoso(アフェットゥオーゾ)


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「…っ、あっ!あぁ…っ、音也…く…んっ」

最初は僅かに苦しそうな顔を見せてた君だったけど。
次第に甘い声を上げ、俺を呼んでくれる。

「…」

掠れた声で君の名を呼びまたキスをする。

君が余りにも近すぎて。
君が余りにも好き過ぎて。
おかしくなっちゃいそうだよ、俺。


君だから、こんなにも熱くて。
こんなにもうれしくて。
こんなにも幸せな気持ちになれるんだよ、俺。

まだまだ子供で、カッコ悪い所も一杯あるけど。
自分勝手に君を愛するんじゃなくて。
affettuoso(アフェットゥオーゾ)、優しく愛情を持って君を愛して行くから。
だから、お願い。
ずっと俺の傍に居て。










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サイトを運営していた頃に書かせて頂いた音也くんです。

音楽用語をAから順番に出来れば全部書いてみようかな?とか、
無謀な事を考えた事がありました。
おそらくその時の作品です。
ちなみに、Aの音楽用語2つで力尽きた記憶が(笑)

今からでも遅くない!
もう一度挑戦してみたいと思います(笑)

閲覧ありがとうございました。
またお目にかかれましたら幸いです。
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