第1章 affettuoso(アフェットゥオーゾ)
.
「…っ、あっ!あぁ…っ、音也…く…んっ」
最初は僅かに苦しそうな顔を見せてた君だったけど。
次第に甘い声を上げ、俺を呼んでくれる。
「…」
掠れた声で君の名を呼びまたキスをする。
君が余りにも近すぎて。
君が余りにも好き過ぎて。
おかしくなっちゃいそうだよ、俺。
。
君だから、こんなにも熱くて。
こんなにもうれしくて。
こんなにも幸せな気持ちになれるんだよ、俺。
まだまだ子供で、カッコ悪い所も一杯あるけど。
自分勝手に君を愛するんじゃなくて。
affettuoso(アフェットゥオーゾ)、優しく愛情を持って君を愛して行くから。
だから、お願い。
ずっと俺の傍に居て。
-----☆★☆-----
サイトを運営していた頃に書かせて頂いた音也くんです。
音楽用語をAから順番に出来れば全部書いてみようかな?とか、
無謀な事を考えた事がありました。
おそらくその時の作品です。
ちなみに、Aの音楽用語2つで力尽きた記憶が(笑)
今からでも遅くない!
もう一度挑戦してみたいと思います(笑)
閲覧ありがとうございました。
またお目にかかれましたら幸いです。