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ときめきメモリアルGirl's Side【佐伯瑛】裏

第1章 夢の隣に


当然も一緒に店をやっているものだと思ったじいちゃんは、おまえが居なくて驚いて俺に訊ねた。
でも、本当の事なんてさすがに言えないから。
慌てて嘘で誤魔化した…つもりだけど。

「なら瑛、今日は店はいいから。さんの側についててあげなさい」

少しだけなんとも言えない空気が漂った後のじいちゃんの言葉。

「いや、でも…」

「いいから。体調が悪いときは心細くなるだろう?」

じいちゃんの優しい気遣いに、ちょっとだけ嘘ついた罪悪感を感じながらも、素直に頷いて店を後にする。

今一番大事なのは、店よりおまえかも知れない。
だってこの店にはおまえが笑って側に居てくれないとな。
俺の夢の隣には、気付いたらおまえが居たから。





―――――☆★☆―――――

凄い昔、まだGS2に出会ったばかりの頃に、
書かせて頂きました。

この頃は、無双の陸遜がただひたすら好きで、
野島さんがGS2に居るよ!と言われてプレイ開始。
最初に出会った佐伯くんに、
一気に気持ちを持って行かれました(笑)

…と言うそんな昔を懐かしみながら、
少しだけ加筆修正して、
こちらにアップさせて頂きました。

最後までお付き合い頂き、ありがとうございます。
またお目にかかれましたら幸いです。
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