第14章 自信がない
彼は身体を起こして、私の脚からパンツを取り去る。
すごく恥ずかしいけど…
もう何回もこんなことしてるのに、いちいち恥ずかしがるのもウザいかな。
でもあんまり堂々としてても変だし…。
「恥ずかしいの?」
「えっ?」
不意に声をかけられて顔を上げる。
「顔が赤い」
彼はそう言って、私の頬を軽く撫でる。
「うん…恥ずかしい…」
「もう何回もこんなことしてるのに」
そんなこと言われたら余計に恥ずかしい。
「これからされること期待してる?」
してる、けど…。
余計に顔が熱くなる気がする。
「優子さん…どこが一番気持ちいい? ここ?」
彼の指が、クリに触れる。
私の身体がビクッとなる。
「こっちかなぁ…」
彼の指が割れ目に移動する。
そして、スッとそこに差し込まれる。
「あっ…!」
私の唇から声が漏れる。
「こっちのほうが気持ちいい? こんなに濡れてる…。まだ何もしてないのに。さわられたかった?」
ぬるぬるの私のそこで、彼の指がすべる。
私の中がきゅうってなる。
「あっ…はぁはぁ…んっ……。うん」
「気持ちいい?」
「うんっ…」
「気持ちいいって言って?」
「んっ…きも…きもちいっ…はぁはぁっ…」
「んー…よくわかんなかった」
彼は指を、さらに奥まで入れて動かす。
「きもちいいっ…! はぁはぁっ…あんっ…あん…」