第10章 誘惑
「いれてみようか」
「えっ」
「これ、大きいのならちょっと怖いと思ったけど、普通なら多分大丈夫。痛いのは最初だけなんでしょ?」
「そんな…そんな…だめ…。ダメです! 僕たちはまだ高校生なんです」
「どうしたの。急に真面目ぶって。私にあんなにいろんなことするくせに。いれるかいれないかだけのことでしょ? 雅樹くんコンドーム持ってるんでしょ? なら大丈夫」
私はいつも思ってることを正直に話す。
「僕は…僕は優子さんのことを大事にしたいんです! お願い…あんまり誘惑しないで…」
彼が私の手を握って、グイッとそこから離す。
「充分大事にしてもらってるよ。うーん…でもそれなら…口でしてあげよっか」
「は?」
「口で…。上手く出来るかどうかわかんないけど…」
「だめ! 絶対ダメッ!」
むぎゅっ
彼が私の口を唇で塞ぐ。
舌がぎゅうぎゅう入ってくる。
「んっ…」
ちょっと苦しい。息しにくい。
ていうかやっぱダメなんだ。
してみたかったなぁ、どっちも。
彼が身体を起こして私の脚を開く。
「えっ! 何、急に。ちょっと、やだぁ…」
私は脚を閉じようとする。
彼がぎゅっと押さえる。
「お仕置きです!」
そう言って、彼はそこに顔をうずめる。
彼の舌がいきなり私のクリを捕らえる。
「ちょっ…あはぁ…ん…やだっ…! 自分だけずるい…あはぁはぁ…」
彼は私の言葉に答えないで、私のそこをペロペロする。