• テキストサイズ

結婚するまで sex しません

第7章 だめ


彼が私の髪を撫でる。そして頬に触れる。

私は顔を上げようとしたけど、はしたないと思われたらイヤなのでやめる。

彼がそっと頬を持ち上げ、私の唇にキスする。

キスしてくれた…

うれしい…

私のこと嫌いじゃないんだよね…

彼の舌が私の唇に触れる。

はしたないけど、私は口を開けて彼の舌を迎える。

彼の舌が私の舌に触れると、私の身体がビクッと震えてしまう。

私の身体が待ち望んでいた感覚が、私の身体にひろがる。

彼の舌が、私の口の中で動くたび、熱い息が漏れる。

はぁはぁ…

彼が私の背中と頭を支えて、そのままそこに押し倒す。

そして引き続き、彼の舌を、ぐっと私の唇の中に押し込む。

寝た体勢になると、舌がさらに奥の方まで絡まって…はぁはぁ…

最高…

最高に気持ちいい…

頭と身体がふわふわしてくる

はぁはぁ…雅樹くん…

雅樹くん…はぁはぁ…

彼がそっと唇を離す。

私は彼の顔を見上げる。

「ごめん…ごめんなさい。優子さん」

彼が口を開く。

そして私の身体を抱きかかえて起こす。

/ 160ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp