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結婚するまで sex しません

第4章 覚悟


彼がブラの中のほうにも手を突っ込む。

「んっ…」

彼の指がちょっと乳首に触れる。

私の身体がピクッと反応する。

「そんなに緊張しないで。身体ラクにして」

顔を上げて彼が微笑む。

「うん…」

私は頷く。でもどうしたらラクになるんだろ。

彼は両肩のストラップを落としてブラを少しズリ下げる。

うわぁ、恥ずかしい…
部屋の中明るい…
カーテン閉めて欲しい…
けど今さら言えない…

私は自分の胸もとをチラッと盗み見る。

ちょっと嬉しそうな顔で、彼が私の乳首を指でぷにぷにしてる。

うぅ…なんか見るんじゃなかった…

私はぎゅっと目をつむる。

「ふぁっ…」

急に胸に生あったかい感触が。

思わず声が上がる。

胸もとに視線を戻す。

彼が私の胸をペロペロ舐めてる。

見たくない…見たくない…
そんなの見たくないっ

再び目をつむる。

乳首にそっと舌が触れる。

「んっ…んぁっ!」

私の身体がビクッと震える。

「気持ちいいの…?」

吐息混じりの声で彼が尋ねる。

「ちがっ…う、びっくりしたからぁ…はぁはぁ…」

「そっか、ふふ…」

私の答えに、彼が嬉しそうに頷く。

絶対信じてない…もうやだぁ…

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