第4章 覚悟
彼も制服のシャツとズボンを脱いで、ベッドの上の私と抱き合う。
あ…
かなりダイレクトに彼の体温…
気持ちいい…
特に脚が、私の脚の間に彼の脚が挟まって、かなり気持ちいい。
「はぁ…優子さんの肌が、温かくて柔らかくて…すごく気持ちいいです」
彼が私の肩にそっと頭を乗せる。
彼の髪が、サラサラと私の鎖骨の上に落ちる。
私は手を出して、彼の髪に、耳に触れてみる。
彼は私の顔を見上げて、ニコッと微笑む。
彼の手が私の胸に伸びる。
ブラと下着のキャミの上から優しく包む。
「ここ…嫌じゃない? さわられるの」
彼の声が問いかける。
「うん…嫌じゃない…」
私がそう答えると、彼の手が私の胸を撫でる。
嫌じゃないけど…
なんで下さわるときは聞いてくれなかったのかなとちょっと思う。
優しく、でも時々ぎゅっと、彼の手が私の胸を撫でまわす。
私の唇にキスしながら。
なんだか状況に興奮して、息がはぁはぁしてくる。
彼が私の肩を撫でる。
そしてブラとキャミのストラップを、さりげなく肩から落とす。
はぁ…なんか…
やばい、ドキドキしてる…
彼の指が胸の上側に直接触れる。
「柔らかい…すごく…。すごく柔らかいんですね、こんなに…」
ぷにぷにしながら彼がつぶやく。
そんなに優しく触れられると余計ドキドキしちゃう…。