第18章 二泊三日
口の中で舌が絡む。
はぁ…はぁはぁはぁ…
気持ちいい、すごく。
彼の舌をチュッて吸うと、彼の腰がじわじわ動く。
私の身体の真ん中が熱い。すごく熱い。
「はぁはぁ…」
彼の荒い息を感じる。
私の身体で興奮してるのかと思うとすごくうれしい。
「はぁはぁ…優子さん、痛い? 大丈夫?」
「ちょっと痛いだけ…大丈夫」
「よかった。少し動かしていい?」
「いいよ」
「はぁ…優子さん…」
「んっ…ああっ…」
彼のものが中でゆっくりと動く。
動くとやっぱり少し、結構痛い。
でもなんか身体の奥からじんじんしてくる。
気持ちいい気もする。
「はっ…はぁはぁ雅樹くん、はぁはぁ…」
「はぁはぁ、痛い?」
私の目じりににじんだ涙を、彼が指でそっと拭う。
「痛いけど…」
「うん…」
「ちょっと気持ちいい…はぁはぁ」
「あぁ、優子さん…」
彼の唇が、また私の唇に合わさる。
舌が入ってくると同時に、彼の下半身も少し激しく動く。
「ん…んん…んあっ…あん…あんっ…はぁっ…」
あぁ…身体が…身体がぁ…
身体中に衝撃が響く。
チュッと音を立てて、彼が唇を離す。
「優子さん…もう…僕は…気持ちよくて…。痛かったらごめん…」
「あっ…!」
彼のものがぐっと、さらに奥まで入った気がする。
私の身体がビクッとなる。
彼の腕をぎゅっと握る。
離れてしまわないように。
動く…中で彼のものが。
感じる…身体中に…。
「はぁはぁっ…優子さん…優子さん…はぁはぁ…」
「あっ…あんっ…あん…あん…はぁはぁ…あっ……」
…