• テキストサイズ

結婚するまで sex しません

第18章 二泊三日


彼の唇はいつでも優しく、美味しい。

私は彼の下唇を、そっと舌先で舐めてみる。

はぁはぁ…雅樹くんの唇…

彼の舌が出てきて、私の舌に触れる。

あっ…気持ちいい

「あっ…」

彼が小さく声をあげてパッと唇を離す。

私は目を開けて、彼の顔を見る。

「あ…ごめんなさい。気持ちよくて…」

彼が照れくさそうに微笑む。

「気持ちいいの? どこが?」

私は聞いてみる。

「えっ? え…そんなの聞きます? 言ってもいいけど…。いや言っていいの? あのね、ここ。ここが気持ちいい」

そう言って彼は、私の下半身を、お尻の辺りをなでなでする。

「そうなんだ。気持ちいいんだ…」

私はすごく幸せな気持ちになる。

「なんかさっきね、きゅっとなった」

「きゅ…?」

「中が…」

「え、中? えー?私、何もしてないよ。ふふふ…」

恥ずかしすぎ。笑ってごまかす。

「ねぇ、どうやったらなるの? この辺…さわるといいのかな…」

彼が指で、私の唇に触れる。

なぞったり、ぷにぷにしたり。

私の胸がきゅっとなる。

もしかして中もきゅっとなってるの?

「なんか恥ずかしい…やだ…」

私は彼の手を唇からどける。

「恥ずかしい? 下もっとすごいことになってるよ?」

彼がクスッと笑う。

「もう…」

私は目を伏せる。

「口開けて」

彼の声に、私は唇を開く。

彼の舌が、私の唇のすき間から入り込む。

/ 160ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp