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結婚するまで sex しません

第18章 二泊三日


下着だけ残した裸になって、ベッドに潜り込む。

なんか…

超緊張する!

「緊張してる?」

裸の彼が、裸の私を抱き寄せる。

わぁ…肌が当たって…どうしよう、気持ちいい。

目を合わせられなくてうつむいたまま頷く。

「僕もです。ふふ…」

彼が私の髪を撫でる。

うわ…背中がなんかゾクゾクしてきちゃう…

「なんか…はぁはぁ…。マジでヤバイ。緊張しすぎてヤバイ…」

「本当? 心臓ドキドキしたりしてる?」

彼が身体を起こして、ブラを着けた私の胸に頭を乗せる。

「あっ、そんな! いきなりぃ…」

「そうかな…。いきなりってこともないと思いますけど」

胸に耳を当てて、彼はじっとする。

「聞こえる…?」

私はそっと彼に問いかける。

「ううん、聞こえない」

彼が笑う。

「聞こえないんだ」

私も笑う。

「これが邪魔なのかな…」

そう言いながら、彼はブラをいじる。

「外そうか」

彼が背中に手をまわす。

「え、ちょっと待って。やだやだ、恥ずかしいっ…」

私はちょっと慌てて、手で胸を押さえる。

「えー…そんなこと言う?」

「言っちゃダメ…?」

「いいけど…脱がせる」

彼の手が背中のホックを外す。

身体からふわっとブラが浮く。

「……」

「手を離して」

ブラの上に置いてる私の手を、彼が指でツンツンする。

「えー…」

私はやっぱり恥ずかしくて、浮いたブラをきゅっと押さえる。

「大丈夫。もう見えてるから」

「えっ」

「ふふ…。はい、いい子」

彼が私のブラを引っ張って、身体から取り去る。

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