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忘れたくない失恋

第2章 ナオ side


『絶対成功してナオ迎えに来るから
待ってて』

この言葉から
もぅ3年が経った


私は高校を卒業し、
地元の証券会社で働いてる


なかなか思うように
動けない自分に
情けないような
悔しいような


“ケイスケ元気かなぁ”
“ちゃんと食べてるかなぁ”
“大事な人できたかなぁ”


『上京する』って言われた時に
自分自身の中で別れたはずの彼が
浮かんできた


涙がこぼれた


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