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忘れたくない失恋

第2章 ナオ side


泣いた


とにかく泣いた


一生分泣いたんじゃないかってくらい


次の日仕事行ったけど
上司から『今日は帰れ』って言われた


久しぶりにケイスケと出逢った
元バイト先のカフェに行く


時間がら、少し余裕があったみたいで
オーナーが接客してた


『もしかして、ナオちゃん?』

『え?』


バイト生の名前なんか
覚えてないだろうと思ってた


『私のこと覚えててくれたんですか』

『当たり前じゃない!
あっ、ケイスケくんとは
今も?』

『・・・』

『そぅなんだ…
でも、ちょっと納得』
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