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誠凛バスケ部主将と影薄君のお姉さん

第3章 第2Q


日向くんの意識がハッキリしてきたところで1年生がやって来た


あ、テツヤだ。


小さく手を振ると気づいてくれて、テツヤも小さく振り返してくれた


我ながら可愛い弟です


小金井「よーし、1年!全員揃ったなー?」


小金井くんは元気ですね


不意に、1年生達の話す声が聞こえた


「マネージャー可愛くね?」
「あれで、もうちょい色気があればなぁ」


リコを見て話している


失礼な!リコは立派な監督ですよ!


そう思っていると、話していた二人が日向くんにど突かれる


日向「ダァホ!アイツは監督だ!
それに、マネージャーはあっち。」


日向くんが私を指差す


優香「………どうも」


「うおっ!?いっ、いつのまに!!?」


一応、日向くんの隣に来て挨拶をしておく


優香「マネージャーの、黒子優香です」


「よっ、よろしくおねがいします//////」
「おねしゃす/////」


日向「……顔赤くしてんじゃねーぞ?」


日向くんが何故かちょっとイラついている


1年生ビビってるじゃないですか


優香「日向くん、あまり1年をビビらせちゃダメですよ?」


日向「うっ……あ、ああ。わかってるよ」


優香「本当に?」


背伸びをして日向くんに顔を近づける


日向「本当だって!てか、顔近いって!」


日向くんはほんのり顔を赤らめて言う


面白いのでもう少しからかっちゃいます←


優香「…私と近いのは嫌ですか?」


日向「うー…あー…嫌じゃないけど、って言うか、えっと、その、あの、」


オロオロし始める日向くん


おもいろいです


優香「すいません。
ちょっと、からかい過ぎちゃいました?」


日向「…ダァホ」


少しの間があったが、直ぐに目が合い笑い合った


全員-日向,優香,黒子 (((あんたらイチャつくなよ!!)))


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