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誠凛バスケ部主将と影薄君のお姉さん

第2章 第1Q


優香「伊月くん、あの二人は、置いていきましょうか」


伊月「そうだね。置いてこっか。
それと、また敬語になってるよ」


優香「あ、うー…難しい…」


伊月「ま、頑張れ」


優香「うん。頑張る」


…………それにしても…


優香「伊月くんって美人さんだね」


伊月「え?俺が?」


優香「うん。美人。イケメン」


本当に思うよ


伊月「ありがと。優香はかわいいね」


優香「……………ありがと」


お世辞でも嬉しいよ


伊月「あ、そういえば、コンビニにまいう棒の新味出てたよ」


優香「え?何味?」


伊月「確か、納豆ラー油味…だったかな?」


納豆ラー油…


あまり美味しそうではない…ですが
何事にもチャレンジですよね


優香「食べねば…」


伊月「あれ食べるの?チャレンジャーだね」


優香「まいう棒の味は全て把握しなければ((キリッ」


伊月「しなくていいよ」


伊月くんと喋りながら歩いていると、教室についてしまった


伊月「ついたね」


優香「つきましたね」


伊月「また敬語」


優香「……ごめんなさい」


伊月「よし。じゃ、入ろ」


((ガラッ


伊月「おはよー」


優香「おはようございます」


よし。ミスディレクションしよう。


伊月「ミスディレクションするなよ」


優香「…………むー」


伊月くんはサトリですか


伊月「むーじゃない」


と、ツッコまれたが伊月くんが瞬きをした一瞬の隙に私はミスディレクションを使い席についた


伊月「…って、もう居ないし」


呆れているような声が聞こえたが


私は気にしない((ドヤ


…………なんで…ドヤッたんだろう←


まあ、いいか


そんなことより


リコと日向くん、ちゃんと教室行ったかな…


部活の時間にでも…あ、今日は勧誘するんだった…


じゃあ、勧誘の時にでも聞こう


ちゃんと教室行ったか


まあ、行くでしょうけど。


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