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誠凛バスケ部主将と影薄君のお姉さん

第3章 第2Q


リコが火神くんを見て目を輝かせていると、


日向くんが「いつまでボーっとしてんだ」とツッコんだ


次はテツヤですよね。
リコが気づいてくれるといいのですが…


なんて思っていると、案の定気づかれない


と言うか、忘れられていた


目の前に居るのに…


………影薄っ!


まあ、私もテツヤのこと言えませんけどね


そしてリコがテツヤは欠席だと思い、練習を始めようと呼び掛けると


黒子「あの…スミマセン」


とうとうテツヤは自分から声をかけた


黒子「黒子はボクです」


リコにとっては突然目の前に現れた人


当然、「きゃぁぁあ!?」と悲鳴を上げた


私と反応が違うのは、多分、私の現れ方には慣れたからだと思います


だって、後ろから肩叩くだけですので


目の前に突然現れたりしませんし


まあ、最初はテツヤと同じ反応されましたけどね……あ、デジャヴってやつです


なんて、私が勝手に懐かしんでいる間にテツヤのチェックが終わったようで、練習を始めようとしていた


私は邪魔にならないようにリコのとなりに避難


リコ「いやー…しかし、まさか姉弟揃って影が薄いとはねぇー」


優香「よく言われます」


伊月「あれが昨日言ってた優香の弟か」


日向「なんか、雰囲気似てんな」


小金井「弟はオッドアイじゃないのか」


水戸部「コクコク」


土田「確か、オッドアイって二重人格なんじゃなかったっけ?」


伊月「え。マジで?」


水戸部「コクコク」


小金井「水戸部も聞いたことあるって」


リコ「……ちょっと、見てみたいかも」


優香「多分、見たらビックリしますよ」


挟み投げるし、口悪くなりますし


小金井「どうしたら見れんの((キラキラ」
リコ「教えてよー((キラキラ」


……キラキラした目で見ないで下さい←


優香「そうですねー…キレた時?」


つい答えてしまったではないですか←


日向「優香、あんま相手にしなくていいからな。てか、お前等は練習しろ」


2年-日向,優香,リコ「「はーい」」


キラキラ地獄から日向くんが助けてくれました←


とぅんく。←


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