第14章 嵐と関ジャニ∞
今日から高等部に入学。
そして男女同じ棟になる。
ドキドキ緊張する
私は女子中等部で
生徒会長を務めていた。
そのため入学式のスピーチをしなきゃいけない
だから余計に緊張する!
「大丈夫。カンペもあるし、
セリフもちゃんと覚えて練習もした。
あとは本番で上手くやる!大丈夫!」
「……お前なにぼそぼそ言ってんねん、」
教室の扉に手をかけたとき、
後ろから声をかけられ振り向く。
そこには背の高い男子が立っていた。
目が合うとニコッと笑った。
そして扉が開いて、
現れた笑顔の素敵な男子。
私は2人には見覚えがあった
「え、っと、安田くん。錦戸くん。だよね?」
あやふやな記憶から辿る名前。
2人は嬉しそうに頷いた