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Ifの物語。

第13章 関ジャニ∞:大倉忠義






「なに声荒らげてんねん」



勝手に家に上がってきたのは、
さっき話に名前が出てきた亮くん。


実は家が近所の幼なじみ




「りょーくん!!!」




バタバタと亮くんに駆け寄る



勢いに驚いてよろめく亮くんが
よしよしと撫でる。




悔しい






「お兄ちゃんがいじめんねん!
お菓子しかもらってへんのに!!」



「お菓子ぐらいで怒るやなんて〜
兄ちゃんは心がちっさいなぁ?」





ニヤニヤ笑う亮くんの頭を
強めに叩く




くそ、俺の可愛い妹が
変態の腕の中に居るなんて悔しい!!!





「それだけやない!!
すばるくんに結婚して言うたんやで!」





ギャーギャー怒る俺に
「どーどー」と笑う亮くん




「そりゃあかんで?。
結婚するなら俺とやって約束したやん」



「そこちゃうわボケ!!!」





「りょーくんはスケベだから嫌や」


「すばるくんもスケベやで」

「すばくんはスケベやなくて、
変態やもん。しかも優しい」

「どっちも意味はさして変わらへんで
けどなんか悲しいな、りょーくん」





泣くふりする亮くんに

めんどくさくなったのか、
が俺の方へ戻ってきた。





「お兄ちゃんごめんな。
うち、やっぱお兄ちゃん大好き!」



ぎゅっと抱きつく



しゅんと凹むの頭を撫でて、
俺も大好きやでって抱きしめ返した























( 素直すぎる妹 ) END












「やからすばるくんと亮くんと
結婚したらあかんで。兄ちゃんとすんねんで」



「わかった!」



「兄ちゃん最低すぎ」

「うっさい、黙っといて」





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