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Ifの物語。

第13章 関ジャニ∞:大倉忠義



教室を入っても変わらない。



うん、原因は
色々と分かってる




「……マルちゃん、」

「なぁに?」

「…うるさいから静かにして」


本をパタンと閉じると
目を一気に輝かせた


なんだよ、構って欲しかったのか




「さっきから
 大倉がずーっと見てんで」


「…え」

「んふ、ちゃんモテモテ」




と大倉くんの方を向くと、


なぜかヤスくんと目が合う
ニコニコ微笑んでる彼



「ちゃんが見てる!」




ヒラヒラ手を振ってるから、

無視してやった。






「なあ、好きな子とかおらんの?」

「…んー。マルちゃん」





めんどくさいから、




マルちゃんと応えると
反応したのは大倉くん





「え!!うそやん!」


「聞いてたのかよ」



「わーい、付き合おか」

「そうね」

「あかーーーーーーんっ」




ぎゅっと抱きしめられ、
思考が停止する

なに、どういうこと?






「大倉、ちゃんな?
 そうゆうの、苦手やねんで」

「…ドキってするやろ」
「せえへんよな!な!」




大倉くんは、


なんなの。






「ま、マルちゃん…」

「おん、助けたるよ」




恋愛が苦手なのは、





親が離婚したこと。


家の中が冷えきってて、
喧嘩ばかりしていて



子どもはあんたが
引き取れだなんだって、



モメに揉めて
祖母の家にいま居るんだけど






だから恋愛なんて、
絶対にしないって心に決めたんだ






だから、私は、





「からかうの、やめて
 そういうのだいっきらい」



人気者な君を、




好きになれば、




たぶん、間違いなく、

心が揺れ動いてしまう気がする







「……勘違いする、から」


「ちゃん可愛ええ…、」

「元からやボケ」
「散れ大倉」















( 人気者ののっぽさん ) END










「ちゃんは俺が貰う」
「なんでや!俺や!」
「あかん、俺が貰うし」
「、帰るでー」(横山くん)
「あ、うん。」
「「「誰やぁああああっ!!!」」」



新たなライバル出現に、



トリオ、発狂。





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