第12章 関ジャニ∞:錦戸亮
「…、えらい不機嫌やな」
大倉くんが困った笑顔でそう聞く
ちらちらと
私の後ろを見ながら。
「亮くんがどこにでもついてくんねん」
ムスッと答えると、
あはは、やろうな、おるもん!
と笑い後ろを指さす。
振り向くと不機嫌だった亮くんが
ぱぁあっと笑顔になる。
なんなんこいつ
「大倉くんと会うだけやのにやで?
信用がなさすぎて!ほんまイヤ」
「まあまあ、そう言ってやんなよ」
ムカツクから頬をつねってやった。
そしたら気持ち悪いぐらいに
嬉しそうにするから吐きそうです。
「トイレに行く時もな?
コンビニに寄る時とか買い物とかにも
こいつ、ついてくんねん。おかしいやろ?
いつもなら面倒やってだらけてんねんで!?」
「んーー。たぶんそれは……」
大倉くんが何か言いかけた時、
バタンと扉が開いた
現れたのはちっちゃい2人の男性。
1人は凄いおっさん(失礼)な顔で、
もう1人は可愛い女の子みたいな顔
「来てやった」
「お邪魔しますぅ~!」
温度差
「別に来なくても良かったのに
なんで来んねん。この暇人ども」
「お前、女やろ。誘えよ!!」
「だまれ変態」
口を開けば変態な事しか言えないのか!!
※前に書いていたページは
ネタが続かなそうだったので消しました