第12章 関ジャニ∞:錦戸亮
錦戸は私の隣にドスっと座り、
にへにへ笑う(何その笑い方)
「な、なに」
「運命やんなぁ?」
聞いてやがったのかこいつ。
「ちゃうで」
一つ目のパンを食べ終わった
大倉が私達の会話に割り込む
「運命の人は、おれやで」
な?と微笑む彼
すると錦戸の目は、
優しい目から怖い目に変わる
「は?それこそちゃうわ」
「ちゃん、言うてたもん
聞いてたんやろ?俺らの会話」
いや、やめようよ。
大倉は相変わらず、
ニコニコ微笑んでいる
「そんなん、聞こえてへんし」
「嘘つけよ」
「、少し黙ろうや」
「はい」
険悪なムードは、相変わらず。
この二人、
なんなんだろ