第12章 関ジャニ∞：錦戸亮

強気な大倉に押され気味なのか、




段々と涙目になる錦戸。






「ちゃんは！
　俺が、先に好きになったんやで!!」



な？と確認されても、



初めて聞きましたわ。






「…ふぅーん、」



「ちゃん、
　誰にも渡さへんから！」









ぎゅっと私の手を握る、
彼の手はほんのり温かい




変なの。



さっきまで、
どうでも良かったのに。













「錦戸、食べよ」


「……………おん、」









なんだか激しく鼓動を打ってる、









まるで、まるで、





恋してるみたいじゃないか




















( 隣の席の○○くん ) END













「ちゃん好きぃ」大倉
「…俺のが好きやし」錦戸
「どうでもええから、はよ食え」村上
「モテ期が、きてしまったな」
「お前、遊んどるやろ」村上
「それでも俺は好きやで」大倉
「ちゃーーんっ」錦戸