第8章 関ジャニ∞:渋谷すばる
車に乗って着いたのは、
海の近くのバーベキュー場。
「やっぱすばるくん連れて来たら良かったな」
「来なくてええです。あの人」
バーベキュー場に入ると、
既に村上さんと横山さんが
始める準備をしていた
「おっ。来たか」
「丸とヤス、亮は?」
大倉さんが野菜を切る横山さんに
3人が居ないので聞いてみる
「あ、さっき居ったんやけど
食材足りんくて買い出しに行かせたわ」
「暇そーに、海ではしゃいどったから」
「亮なんか遊び半分で、
ナンパしようとしてたからな」
とゲラゲラ笑う村上さん。
うん…、軽く引っ掛けてそうやわ。
「ちゃん、これ手伝ってや」
と渡されたのは、
椅子やら机やら…まあ、そのへん。
セッティングしろってことね。
まあ、ええねん。
どうせ。暇やしな。うん。
「ぎゃはははっ、おま、アカンやろ!」
「や、イケるイケるて!任せろ」
「亮に任せたら渋やんに殴られる」
騒がしく両手買い物袋を持って、
帰って来た3人。
ばちっと目が錦戸さんと合う。
「……っ、」
急に目線を逸らして、
頬をほんのり赤くする錦戸さん。
「照れてやんの」
「うそやん、亮、本気やんっ(笑)」
ゲラゲラ笑い転げる2人。
何の話かさっぱりなのだけれど