第8章 関ジャニ∞:渋谷すばる
私の両親は、幼い頃に事故で他界した。
何個も上の兄は、
そのせいで心配症になってしまった
「昨日もそう言って遅かったやんか!!」
「予定通りいかん時もあんねんて!!」
「夜は外真っ暗やで!?分かっとんの!」
「うっさいな!
大倉さんが迎え来てんねん!もう!」
バタンッ
なんなん!?
いちいち…、細かいねんて。
昔からお兄ちゃんは、
自分の事より私の事ばかりを
大切にするような人で
過剰な心配症も、両親にあるのは分かってる
「言い過ぎたな…。」
私は両親の顔を覚えてはいない。
なぜ、どうして、
それだけが心にあった気がする。
「お、すばるくん大丈夫やった?」
「はいっ。うるさかったですけど…。」
「はは、すばるくんシスコンやもんな」
1人だと危ないと言う理由で、
お兄ちゃんが関ジャニ∞で
お仕事始めた頃から
メンバーの皆と居ることが多くて
プライベートで遊んだりすることもある