第6章 嵐:松本潤
しばらくらと話して
診察を30分ほど受けた
『もってあと半年でしょう』
そう言われ、
病室に戻れなくて。
屋上に出て、
目一杯、涙を流し泣いた
2年半、俺は頑張った。
と普通に話して、
そして、好きだったと
伝えようって決めたのに。
伝えたら、の中に
悲しみと未練を残すだけじゃないか
なんで俺なんだ。
生まれつき、ほとんどを
病院にいた俺。
まともに学校にも行けなくて、
出来た友達はあの2人。
死にたくない
まだ、やりたいことあんだよ
「潤くん!!」
「……、?」
涙を慌てて拭ったけど、
にはバレバレだった