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Ifの物語。
第5章 嵐:二宮和也
収録本番まで、
時間があったから
楽屋のソファーに寝っ転がって
仮眠を取っていたら、
突然開いた楽屋のドアの音に起きる
「二宮くん。」
来ちゃった、って
オシャレな服にドキドキ。
「……もしかして、寝てた?」
申し訳なさそうに
眉を下げると
咄嗟に首を横に振る
「もう起きた。おいで」
手を広げると、
嬉しそうに近づいてくる
ふわふわいい香り。
自然な香りって好きなんだ。
香水とかじゃなくて。
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