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Ifの物語。
第4章 嵐:相葉雅紀
気づけば、離れてた。
気づいたら、ニノが
の傍に立っていた。
笑ってる。俺の時より。
なのに、なんなんだよ。
チャラいとか、女誑しとか、
なんも知らないくせに。
一人で歩いてたら、
いつも一緒のあの2人。
くっついて、じゃれて
悔しくて、唇噛み締めた。
潔く、振れよ。
叩いていいから、振れよ、まじで
『相葉』
「…明梨?」
『相葉が振ってやれ。
キリがねぇよ、協力してやっから』
ぎゅっと抱きしめられて、
今さら、俺は、
辛かったんだって泣いた。
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