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Ifの物語。

第4章 嵐:相葉雅紀







やっとのことでコタツも
準備が終わり、暖かくなった頃



相葉くんがふと、こんな事を言い出した






「そう言えばさあ、
 去年の冬は、大変だったねえ」





1年前、


相葉くんと出会う前。

私は大学生をしつつ、バイトしていた





バイト先はコンビニ、
よく通ってくれる常連さんが相葉くん





「ふふ、だね。
 二宮さんに対抗心燃やしてたね」

「だって、顔赤くするから」






嵐のファンだった私は、




コンビニに訪れた2人、
もとい相葉くんと二宮くんとは


知らずレジをしていたら



変装を解いた二宮さんに驚いて
顔を紅潮させたことを覚えている





「でも、相葉くんも
 顔を赤くさせてたじゃない」


「え、そうだっけ?」

「そうだよ、
 もう一人の女の子見てデレデレしてた」







相葉くんは、「ふふふ」と笑った。




「ちゃんが、
 今もあの時もいっちばん可愛かったよ」






なんて、


ふわふわした笑顔で
そんなことをサラッと言ってのける。












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