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孤独を無くしたい 【D.Gray-man】

第8章 アジア支部にて


「冗談ですよ?モグモグ。
 リランの笑顔は、僕らで守りましょう」

アレンはそれだけ言うと
パンを持って去っていった。

ちょうどオレの部屋の前で、
ドアを開けて入る。

適当に本を手に取ると、
ベッドに寝転がった。
でも、文字が頭に入ってこない。

オレは本を開いたまま
顔の上に置いて、目を閉じた。

浮かぶのはリランの笑顔。

オレは頭からその映像を振り払い、
また本を読み出した。
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