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孤独を無くしたい 【D.Gray-man】

第7章 過去


ゲートから出ると、
科学班と医療班の出迎えがあった。

「ただいま、みんな」

声をかける。
しかし、みんなは
神田に抱えられたラビへと
行ってしまった。

「早く医務室へ!」

1人が近付いてきて、
私の頭の傷を確認した。

「大したことないですね。
 この程度なら大丈夫ですよ。」

言い終わるなり
駆け出して行ってしまう。
呆然と立ち尽くしていた
私は、ため息をついた。

イノセンスの発動を止める。
あの膜は治療に邪魔だろうからだ。

肩を落として
自分の部屋に帰った。
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