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孤独を無くしたい 【D.Gray-man】

第11章 元帥との思い出?


「で、アレン達に会ったというわけ。」

話終えた私は、みんなの反応を
伺った。

それぞれで色々納得してくれたらしい。

私は過去の、忘れていた
事実を思い出した。

元帥にとりすがる。

「ごめんなさい、おじさん、
 本当にごめんなさい...!!」

額飾りを壊したこと、
逃げ出したこと。

謝る私を元帥は優しく撫でてくれた。

「あれ、イノセンスだったから
 気にしなくて良かったのにな?
 やっぱお前、損なヤツだな」

言われた言葉に驚愕する。
慌てて顔を上げると、
元帥は嫌な笑みを浮かべていた。

「なっ...!?イノセンス!?」

「ま、そんなことだと思ったさー」

ラビが苦笑した。
リナリーもアレンも微妙な笑いを
浮かべている。

「逃げる必要無かったの!?
 何でもっと早く言って
 くれなかったんですかぁぁ!!!!!」

つい、元帥の襟を掴んで叫ぶ。

「言えっつったってお前、
 もう逃げ出してたろうが。
 俺だってあの後一応探したんだからな」

「「「一応.......」」」

元帥の言葉にリナリーとアレンとラビが
脱力した。



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