第9章 【**】恐るべし写真部&新聞部
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『おはよ〜』
いつも通り登校し、クラスメイト達に挨拶をする。
けど 女の子の様子がいつもと違う。
目がキラキラギラギラしとる娘も居れば、戸惑った感じの娘も居る。
何や?
よぉ分からんけど、とりあえず 自分の席に着き 授業の準備をする。
すると 急に目の前が陰り、ドンッ!と机に手をつかれた。
ビックリして顔を上げると、そこには 見覚えのある女生徒がいた。
この娘は目がギラギラタイプ・・・やな。
なんて 勝手に分析しつつも 取り敢えず声をかける。
『えっと〜・・・久しぶり?』
「蓮君! お久しぶりです! そして おはようございます!」
『お、おはようさん』
相変わらず 凄い勢いの女生徒。
そう。 前に桃ちゃんとラリーしてるときに呼び出してきた 僕のファンクラブの会長さん。
インパクト強かったから 覚えてたんやけど、会長さん ちょっと嬉しそう。
「蓮君!単刀直入にお聞きします!
一年の越前君とお付き合いしているのですか?!」
その質問と ほぼ同時にくらいに、教室(特に女の子)も静かになった。
てか・・・え?
『はぁぁぁぁぁぁぁあ?!!』
何がどうなって どうなったら、そんな話が出てくんねん!
意味が分からんすぎて 思わず叫んでしもた;
『なんで僕が越前君と付き合うねん!
僕ら男同士やで?!』
「好きに性別なんて関係ありませんよ!」
『いやいやいやいやry』
世の中には同性愛者って人等が居るのは知ってるけど。。。
けど そういう話ちゃうやん?!←