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片思いの終わらせ方
第5章 その5.毎度傷ついてはいけません
「…すげえ気持ちよく寝れたんだよね。」
「凄い体勢でした。」
「ん?…そ?普段ソファーで寝ることが多いから、こっちのが楽。」
「ベッド無いんですか?」
「いや、ある。」
出た、大野さんの変なとこ。
「でも、ソファー。」自分で言って自分で笑う大野さん。やっぱり私は笑う大野さんが大好きです。
「あ、、今何時?」
腕時計を見るとPM17:45。時刻を伝えると「…やべえな、」と言って立ち上がる大野さん。
「ゆずさん、ですか?」
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