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片思いの終わらせ方
第3章 その3.素直に信じてはいけません
『、喉乾いた。』
「先輩、私次移動です。」
『俺が干からびて死んでもいいの?』
「いや、先輩は干からびても死なないくらいの
図太い神経してるじゃないですか。」
『大野さーん、がねー』
「行きます、行かせてください。」
『うん、2階の205号室。』
そう言ってブチっと電話が切れる。
ちくしょう!何で先輩の言いなりなんだ、私!
そう思いながらも販売機でお茶を買い
ダッシュで二宮先輩の元へ向かう。
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