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君の為に詠う

第7章 改めまして


ミグラside



アラ   「さあ!自己紹介をしていこっか!」


ミグ   『誰からいうんだ?』


シン   「俺g「アラジン君からお願いします」!?ジャーファル?!」


ジャ   「ですよね?((黒笑」


シン   「ハイ。」



なんか軽くもめたけどさすがの扱いで、すぐに収まり、アラジンから始めるすることになった。

アラ   「じゃあ僕から行くよ!と言っても、昨日少し話したんだけどね…。僕はアラジン!この世界にいる、4人目のマギさ!よろしくね!」


ミグ   『よろしくな、アラジン。』


アリ   「俺はアリババ!アリババ・サルージャだ。」


ミグ   『(!!…。)』


アリ   「今はないけど、バルバッド王国の第3王子だった。」


ミグ   『そうだったのか…。でも、分からなくもないな。』


アリ   「?」


ミグ   『ふっ…。なんでもない。よろしくな、アリババ。』



アリ   「ああ!こちらこそ、よろしくな!((ニカッ」



胸の痛みには気づかないふりをした。知っていることも知らないふりをした。いつもしていることのはずなのに、今日はそれがいつもより重く感じた気がした。


ミグ   『(アリババは強い。俺よりもはるかに…。国を見捨てて旅をつづけた私には眩しすぎる…あなたの瞳が。)』
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