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運命が変わる

第1章 出会い


「知りたいんだ」

『あ、えっと、大したことじゃないですよ?』

これまであったこと、

すなわち、母と妹が死んだことから今さっきあったことを話した。


「そっか…。女の子なのにズボン履いてるの少し気になってたんだよねw」


「あ、そう言えば、名前聞いてなかったね。」

『岡本、萌です』

「萌ちゃんかぁ…萌!?」

えっ

な、なに!?

「もしかして、声優の岡本萌!?」

『あ、はい…一応…』

ガッ

神木さんは急に僕の両手を握って

ブンブン


上下に振り回した

「人目でもいいから会いたかったんですっ!((キラキラ」

『そ、そんなっ。僕の方が会いたかったんですよ?』
そう。

僕は紛れもなく、神木隆之介ファンなのだ。

ファンなのだっ!!



顔とか、演技とか、声とかいいですよね…

『僕声の仕事してるんですけど、まだまだって感じですよね…。』

っは

ついつい、声に出してしまった…

「そんなことないよ!ちゃんとそのキャラに命を入れれてるし!!」


『そうですか?ありがとうございます!』

『あ、因みに僕、アミューズ事務所に所属してるんですよ?』

「えっ!?そうなの!?」

『はいっ』


「もしよかったらさ、交換しない?」

そう言って、神木さんは自分のスマホを持って首を傾げた


くぅ

かわいいっ


あ、

『もう九時だ…。えっと帰りますね。ありがとうございましたっ』

「あ、うん!またきてね~」
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