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私の好きな人は、鷹の目の持ち主

第5章 この気持ちは一体…?


ー高尾sideー



『おはよー…』

高尾
「お! ちゃんおはよー!」


『和成、朝から元気だねー…』

そう言ったちゃんは、何だか眠たそうに目を擦っていて、その顔に何故だかドキッとした自分がいた。

高尾
「そう言うちゃんは眠たそうだね。」


『うん…昨日涼太と夜遅くまで喋ってたから。』

は? 涼太? 誰だよ、それ…

高尾
「涼太って…?」

気になって聞いてみた。


『あー、ほら、昨日話したじゃん? 私の目について気にしないって言ってくれた人達の事』

高尾
「うん。」


『その中の一人だよ。黄瀬涼太って言うんだけど…知らない?』

高尾
「黄瀬…涼太…?」

何か、聞いた事のある名前だな。
黄瀬…黄瀬……黄瀬?

高尾
「もしかして。黄瀬涼太って、あのモデルの?!」


『うん。そうだよ。』

黄瀬涼太って、雑誌で結構見るけど、結構イケメンだよな。
そんな奴と知り合いだったのか、ちゃん…

ん? 何だろう…この胸のモヤモヤは。
何か、気持ちわりぃ…
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