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ONE PIECE[夜桜 ]
第10章 No.9
こんな事もあったなー
なんて思い出が蘇る
シャンクス「ユキ?・・・どうしたんだ?」
心配そうに顔を歪め 近寄ってくるシャンクス
他の皆も心配して私の周りに集まる。
私は なんで、皆が心配してるのかわからなかった。
自分が泣いている事もわからなかった。
熱い雫が 目尻からこぼれ落ち
頬を伝って 地面へと堕ちる。
私はこの時
きっと
なにか感じ取っていたんだ
この先に
どんでもなく不幸な事が訪れる事を。
きっと。わかっていたんだ、
この時が、来るのを、、
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