第7章 No.6
その夜
サニー号では
ガヤガヤと騒いでいた
「ちょっ!やだってば!」
ナミ「いいから!着なさいって!」
やめてー
と必死に首をふるユキに
ナミととロビンが 選ん服を押し付ける
ロビン「あら、私達せっかく探したのに」
「え・・・」
そんなことを言われては
着るしかないじゃないか。
ナミ「いいじゃない!いつも その ワンピースじゃいられないでしょ!」
「わかったけど・・・・・・この服はちょいと・・・ね?」
ナミに流され風呂場へと押された
ここで着替えな!
とだけ言い残して
ナミ「今から風呂場行くんじゃないわよ!」
甲板にいた奴らは
はーい
と返事をする。
ただひとりを外して
ゾロ「フッ・・・」
自分の部屋で、筋トレをするゾロ
汗が、頬をつたり床へと落ちる
(そろそろ風呂に入るか・・・)
ゾロはユキが、着替えてるとも知らずに
風呂場へと向かった。
「えぇ、流石にこれはどうですか・・・・・・」
胸をやたら強調したマキシワンピ
丈は足が隠れるくらい長いが、
ちょうど胸の谷間が見えるように♡に切り取られてある
「はぁ、しゃーない」
ワンピースを脱いだ時、
運悪く アイツが・・・来てしまった
ガラッ
その音に、ビクッと体を震わせ
振り返ると
ゾロ「あ・・・・・・・・・」
「な、NOーーー!!!」
その声を塞ぐようにゾロが、口を抑える
その体制が、危うくて その場に倒れ込む
ゾロ「悪ぃ・・・」
こっちを見ないように目を背ける
その顔は真っ赤になっていた。
大丈夫と伝えて 一旦外に出てもらい
マキシワンピを着て、
「ゾロ、お風呂どうぞ」
ニコッと笑みを浮かばせ
その場を後にした
(どうしよ、下着幼稚だったんだけど)と心の中で
うろたえるユキであった。
✄--------------- キ リ ト リ ---------------✄
夢主「下着じゃないでしょ!少なくとも私達が求めてるのは 違う!
どうしよ、裸見られちゃった
恥ずかしい!!
でしょうが!!」
作者「ご、ごめんなさい すいませんでした。本当にすいませェん」