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High School

第8章 オマケページ快彦篇 嫉妬


「自分だって…」
「え?」
「よっちゃんだってバスケ部の女子と楽しそうに話してたじゃん!」
昨日のあれ、気づいてたんだ。
「よっちゃんは皆の人気者でさ、いっつも周りに人が集まって、私なんかより可愛い女の子いっぱいいるのに…」
“よっちゃん”
少し寒くなってきた秋の廊下。俺はゆきちゃんを抱きしめた。

不安なのは、二人とも一緒だったんだね。

俺はやっぱり、ゆきちゃんナシでは生きていけないと思った。
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