第2章 学校
私も片付けを手伝って、さぁ帰ろう!
・・・と思ったはいいけれど
貴「・・・帰り道わかんないじゃん」
大地さんに頼るしかないのがちょっと悔しい。
悶々としていると
大「お待たせ。帰るか!」
貴「はい。・・・ってみんなで一緒に帰るんですか??」
大「あぁ、坂之下までは一本道だしなー」
・・・田舎っていうのは街灯も少なければ道も少ないのか。
っていうか早く帰りたい。
菅「むさくるしい上に、汗臭くてごめんな!大地が肉まん奢るから許してー」
大「スガ!?!?」
この会話がきっかけで大地さんがよくみんなに肉まんを奢るようになったとかなってないとか・・・。
貴「肉まんはいらないです。早く帰りたいです。大地さん」
田「先輩たち、坂之下よっていくんですか??
なら俺らも一緒していいですか?」
・・・よらないっての。
田「おぉーい!ノヤッさーん!縁下ーなーりーたー!」
・・・話を聞いてまして?そこのボーズ。