第1章 空から何か降ってきたときは大抵ろくなことがない
詩音side
...ん。
体が重い...
動かそうと思っても動けないし...
もしかして金縛りってヤツですかアアアアアアアアア?!
いやいやいや幽霊なんてねいないしねそんな科学的根拠の無
い物体なんてどうせいるわけないんですよ人間の思い込みに
よる錯覚ですそしてg(ry
とりあえず目ェ開けてみよ...(大丈夫絶対いない!!)
うん、開けた瞬間吃驚したから閉じた。
だってねえ?”手錠”ですよ手錠!!!!
人生で実際に見たくないものワースト2の!
ワースト1?それは”ゆ”から始まって”い”で終わるものに
決まってる。
「コイツ二度寝しやがりましたぜィ土方コノヤロー」
「コノヤローは余計だ総悟ォォォォオそして俺上司だから!」
「バズーカで起こしますかィ?」
「嗚呼いいなそれ」
『すみません!起きますウウウウウウウ!」
生沖田!土方さん!!やふぅぅぅぅぅぅ!!
嗚呼鼻から赤い液体が出そう...よだれもな!!
「わかればいいんでィ」
『ところでどうして私はここにいるんでしょうか?ビクビク』
なんかやらかしてないよね??
いや前の世界では万引き未遂したけど!!!
(ジャンプショッ●で友達にこっそりカバンに
銀さんのストラップ入れられてて店でようとしたら
ブザー鳴ってそれで<割愛>
「あー・・起きたばっかでわりぃがこの紙に名前と年齢
住所とかまあ、その他諸々の個人情報書いとけ。
そしたら話すから」
「俺は沖田総悟─18でさァ」
「わりぃ話してなかったな。コイツは一番隊隊長。
で、俺は真選組副長の土方十四郎─25だ」
知ってますよオオオオオオオオオオオオオオオオ
知ってますとも!!!!!!!!
身長体重家族構成性格癖CV誕生日好物何から何まで
知ってます!!!!
でも引かれたら困るんでここは猫かぶらせていただきやす
『あ、わざわざすみません。私は森川詩音です。
年齢は15で─「「15?!」」え何ですかその驚きよう』
「いやぁわりぃ。11に見えた」
「すいやせん俺も6歳に見えやした」
『それはチビって言いたいのか?!それとも貧乳かくそ!!!!
今が成長期なんだよ!これから伸びるんだよ!!そして沖田さん
それ若すぎだからな!!!童顔なのはあなたですウウウ!!!』