• テキストサイズ

真選組に入隊した件

第1章 空から何か降ってきたときは大抵ろくなことがない


土方side

「オイ大丈夫か?!」

気づいたら総悟を置いて走り出していた。

ソイツは変な服を着て、...血まみれで倒れていた。

「...チッあんま時間はねえか」

声をかけた途端そいつの目が閉じた。

まだ死んでねえと思うが...

「土方コノヤローその雌豚ですかィさっき言ってたの」

「嗚呼、多分そうだ」

「...このままだとコイツ出血多量で死にそうでさァ。大江戸

病院に連れてきますかィ?」

「総悟...珍しいなお前が誰かを助けようとするなんて」

「っ...別に気まぐれでさァ」

嗚呼やっぱコイツも根は優しいんだな...

「フッ早く行こうな。コイツが死ぬ前に」

「それに調教したいんでねィ──ニィ」

やっぱ前言撤回だコノヤローォォォォォオ!!!

____________________________________________


医者「..もう大丈夫ですよ。出血は多量でしたが傷が

浅かったので。恐らく血が多く出やすい体質なのでしょう。

今は眠っています。しばらく彼女は安静にさせてください

ね」

「はい。ありがとうございます」

「ふーん。土方コノヤローコイツどうすんでさァ」

「黙れクソガキ!!・・・仕方ねえ一旦屯所連れて帰るぞ」

「へいへい」

/ 11ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp