第4章 入学式と魔法の鏡
「新入生代表 海風凪」
「はい!」
満開の桜の中、入学式がとり行われた
マジックミラージュ魔法魔術学校はその名の通り魔法の鏡が学校内いたるところにあって移動が楽な鏡もあれば行きたい所に行けなくなる鏡など…様々な鏡がある
魔力が強ければ強いほどその鏡に干渉しやすいらしい
それで一番気になるのが
講堂の檀上においてある巨大な鏡
確か、もう一人の自分と出会うことが出来る…とか何かだっけ
ふと…この間の不思議な言葉が脳内再生される
まさかね‥
私はそう思いつつ入学式が終わるのを待った