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Thunder Volt Princess

第2章 波乱万丈な日々


ル「きゃー!かわい~い!」

「はしゃぎすぎだよ、ルーシィ」

無事に30万もらって、今はお買い物タイム。

ルーシィとエルザとウェンディは鎧や服など。

ナツとハッピーは飲食店。

グレイと私はグレイが教えてくれた魔具を探しているところ。

グ「これだ」

それは通信用の魔具であるイヤリング。

小さな緑色の石を輪で囲んだデザインのセンスのいいイヤリングだ。

「わぁ!いいね、これ」

グ「ほかにも良さそうなもんがいろいろあったぜ」

見ると、イヤリング以外にもナイフやコイン、指輪やブレスレットにネックレスなど色とりどり。

コインはそれぞれに属性があり、魔力を注いで放つことで効果がある。

…使い捨てだけど。

ナイフやコインはまだたくさんあるからいいかな。

とりあえず、指輪とブレスレット、そしてグレイが見つけてくれたイヤリングを2つ買った。

ちょうど今のが古くなってたんだよね。

グ「2つもどーすんだ?」

さあ、どうするでしょう。

私はイヤリングを自分に付け、残った1つをグレイに差し出した。

「はい、グレイ。いい魔具とお店見つけてくれたお礼!」

グ「え…いいのか?」

「いいんだよ」

グ「サンキューな。大事にするぜ」

私達はにっと笑い合った。
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