第2章 波乱万丈な日々
ナ「リア~!!クエスト行こーぜ!!」
ん?
「クエスト?」
ナ「おー、いーやつ見つけたからよ。な、一緒に行こうぜ!!」
「30万?いいね、これ」
ナ「だろ?」
グ「おいリア!!俺と買い物行かねーか?良さそうな魔具見つけたんだけど、お前が気に入るかどうかわかんねーからさ」
「魔具?本当!?」
新しい魔具とはちょっと気になるな。
ナ「おいグレイ!?リアはオレとクエスト行くんだよ!!邪魔すんな!!」
グ「あ!?クエストなんざ1人で行ってこいよ。わざわざ2人で行くこたねーだろうが」
ナ「なんだとこの露出魔野郎…」
グ「やんのかこのクソ炎…」
「ち、ちょっと…ナツ!!グレイ!!」
ま、またこうなるの?
ひゅ~ん バキッ
机が飛んできて壊れた。
も、もう…。
「やめなさい!!」
ナグ「…」ぴたっ
「親しき仲にも礼儀あり。礼儀の心を忘れちゃダメじゃないの。ナツ、クエストはいつものメンバーで行こう。グレイ、魔具はクエストの報酬もらってから見に行こうよ」
ナ「…ちぇっ…まあいいや」
グ「リアがそう言うんならそうすっか」
ふぅ…。なんとか落ち着いたかな。
「ルーシィ!!ウェンディ達とエルザ知らない?」
ル「ウェンディは外にいるよ。エルザはシャワー浴びるってさ。なになに?クエスト行くの?」
「うん。ナツがなかなかの見つけてくれたんだ」
ル「おっけー!!みんな呼んでこよう!」
すぐにウェンディ達とエルザも来て、快く了解してくれ、みんなで行くことになった。