第4章 日常
美希ちゃんは、真成と和真とすぐに打ち解け、すっかり仲良くなっていた。
瑞穂「でも、なんかカラフルだねー」
真成は、清志そっくりの茶髪(ツインテール)。和真は、私と同じ黒髪。
と、そこにグリーンヘアの美希ちゃん。
緑間は、21歳で結婚して、美希ちゃんは9ヵ月。
まだおかっぱだけど、とてもサラサラらしい。
髪を切るつもりもないし、結わえるつもりも無いらしい。
ついでに言えば、まつげも長く、緑色。
早い話が美人である。
高尾「にしても、真成ちゃん可愛いなー!」
清志「だろ?俺に似たんだな」
高尾「茶髪ですし、確かに似てますね……」
清志「な!な!俺に似て整った顔立t「瑞穂ー!ビールある?」
清志「高尾……」
瑞穂「でもさあ、この調子で似続けると、『轢く』とか言いそうで怖いんだよね…はいビール」
高尾「あんがと。…まあそうだよな」
清志「なに納得してんだよ、轢くぞ」
高尾「それ!それダメなんだって!」
瑞穂「あれ、緑間は?」
真成「うごかないでっ!」
和真「次これっ!」
緑間「なっっ……俺はクリスマスツリーではないのだよ……」
瑞穂「あっ、コラッ!やめなさい!」
なんと、緑間は真成と和真に遊ばれまくり、頭にモールやら星形のおもちゃやら鈴やら……。
クリスマスツリーのようだ。
瑞穂「もう!なにしてるのよー!」
高尾「ぶっふぉww真ちゃんクリスマスツリーみてーwwwwwぎゃっは
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
緑間「高尾……!」