第11章 菅原 孝支2
彩香side
放課後、いつものようにピアノを弾いていた
だけど、1曲も終わらないうちに菅原先輩が来た
管「水原さん!」
一瞬ビックリした。私の名前を知っているとは思わなかったから
「菅原先輩?どうしたのですか?」
そういえば、昼休みは途中で終わっていた
管「えっとさ、これからバレー部見に来ない?」
・・・・・え?バレー部!?
「なんでですか?」
菅原先輩は、にかっと笑って
管「オレの仲間を紹介したいんだ‼」
と言った。"仲間"か・・・・
いつもだったら、行きたくないとか仲間なんていらないって思ってるはずなのに、菅原先輩の仲間がすごく気になって
「行・・・・きます」
と答えてしまった