第9章 夜久 衛輔
「次はどこ行きますか?」
パフェを食べ終え、一通り行きたい所を行って、私達は商店街を歩いていると、
黒「あれ、夜久と彩香ちゃんじゃん」
虎「かっ彼女とデート中っすか!?」
音駒の男子バレー部の人達と出くわした
夜「げっ・・・なんでお前らがここにいるんだよ!?」
先輩は、嫌な奴等に会ったとばかりに嫌な顔をして言った
黒「なんだよ、オレらはむさ苦しい男共だけで、街あるいてんだぞ‼・・・にしても、朝からソワソワしてると思ったら、こういうことか・・・」ニヤニヤ
すると、夜久先輩は顔を真っ赤にして、
夜「なっ・・・おまっ、何言ってるんだよ!?」
先輩・・・・朝からそんな楽しみにしてくれていたなんて・・・!
「先輩っ!私もデート、楽しみにしてましたっ‼」
夜「あ、彩香!?・・・・・・あーもう!行くぞ‼」
先輩は、私の手を引いて走り出した
黒「はぁ、逃げなくてもいいだろ・・・。ま、頑張れよー」
黒先輩の言葉を聞くと、夜久先輩は耳まで顔をボッと赤くさせた
先輩・・・何を考えているんだろう・・・・・?
夜「彩香・・・・・・帰るぞ」
えっ!?